ここはひょっとしてジャズのことしか書いていないのでは?・・・・
いいえ、そのようなことは決してありません。
確かに音の並べ方を身につけていくにあたって、1小節に4つの音、すなわち4分音符を並べていくという形で解説しています。4分音符が並んでいると、ジャズなのかと捉えがちなのは確かです。
では他のスタイルの音楽を考えてみると、古いスタイルのロックは並べた4分音符を8分音符に分割しているラインがとても多いですし、また最近のポップスやロックのパターンではルートをずっと8分で弾きつ続けるものであったり、ルート音だけで一つのリズムパターンを刻み続けているものがほとんどです。では基本をルートに置いたベースパターンをコードごとに滑らかに繋いでいくために、どう処理するかを考えるときに、ここで解説している4分音符を並べていくベースライン作りが役に立つわけです。8ビートであろうと16ビートであろうと問題なく対応できるようになるはずです。
ジャズには興味がないという方も安心して読んでください。
習いたい・・・先生が見つからない・・・・・・
HIYAMAノート
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絶賛されているようです。
通常コントラバスを先生について習うとシマンドルという赤い表紙の本を使います。上手なベーシストは、プロアマ問わず、必ずといって良いほどシマンドルを終えています。HIYAMAノートはそのシマンドルをより習得しやすくするためのエクササイズを豊富に追加して、書かれている本です。ご自身で先生を見つけられた方は、先生の指示に従って必要な本を取りそろえるのが良いかと思います。
しかし、どうしても習いに行けない、というような場合には、こちらの本はとてもおすすめです。
エレキベースの方で、楽譜がどうしても苦手で、タブ譜に頼ってしまうのから抜けられないという方も、この本をじっくり弾き込んでみるのは、大変役に立つと思います。
この本はタブ譜ではなく、書かれたオタマジャクシにたいして、どの指で押さえなさいという指示が丁寧になされていますので、順を追っていけば、読めないということは、あり得ません。
是非一度お試しを。